無料トークショー | 第5回 OSAKA ホースフェア
2025.03.05
日本や海外で活躍する馬術選手によるトークショー、馬に関わるさまざまな社会貢献活動の講演、セミナー講師による対談や競馬の裏話などを無料で楽しめる公開トークショーです。
トークショーの時間は20分前後の予定ですが、時間が大きくずれ込む場合もあります。予めご了承願います。
場所:Cホール トークショーステージ
4/5(土) 登壇者
4/6(日) 登壇者
角居 勝彦氏(元JRA調教師、引退馬保護活動)
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競馬の世界への第一歩~競走馬牧場で経験したこと~
4月5日(土)10:45
プロフィール
1964年石川県金沢市生まれ。一般財団法人ホースコミュニティ代表理事。特定非営利活動法人サラブリトレーニング・ジャパン理事長。
2000年に調教師免許を取得し、2001年に厩舎を開業する。以後19年間に、JRAでG1 26勝、重賞競走 計82勝を含む762勝の栄冠を掴む。最多勝利3回、最多賞金獲得5回など13回のJRA賞を受賞。地方、海外を合わせたG1 38勝は現役1位。デルタブルースでメルボルンカップ、シーザリオでアメリカンオークス、ヴィクトワールピサでドバイワールドカップを勝つなど国内にとどまらない活躍をする。管理馬は他にウオッカ、カネヒキリ、エピファネイア、ロジャーバローズなど。
56歳で引退。現在、現役時代から取り組んできた引退馬のセカンドキャリア支援や障がい者乗馬など福祉活動に尽力している。
競走馬として活躍し、引退したウマと触れあえる場所として、2023年に「珠洲ホースパーク」をオープン。しかし能登半島地震で建物が損壊し営業再開の見通しは立たない。そんな苦境の中でも被災者の心を癒やすため馬の見学を園内で受け入れることを検討している。
第3回ホースフェアのインタビュー(引用元:シャムロック乗馬TV)
Malcolm Ainge氏(英国乗馬ブランド Shires 創業者)

英国乗馬の伝統とShiresブランドの魅力、乗馬の未来とサステナビリティ
4月5日(土)12:15
「英国乗馬の伝統とShiresブランドの魅力」
英国の乗馬文化の歴史や、Shiresブランドがどのようにその伝統を受け継ぎ、現代に活かしているのか。Shires製品の品質、機能性、デザインに込められた哲学やこだわりについて。
「乗馬の未来とサステナビリティ」
乗馬業界でも関心が高まっているサステナビリティに対する取り組みや、馬と人とのより良い関係を築くために乗馬愛好家ができること。マルコム会長が考える「乗馬の未来」とは。
プロフィール
1944年生まれ、イングランド在住。
1968年に英国で乗馬用品会社Shires Equestrianを創業し、同社を世界的な企業に育て上げる。
現在も同社の会長を務めており、会社の経営に深く関わっている。
また英国乗馬用品協会BETAの会長を歴任し、乗馬クラブや馬術イベント、馬術選手を支援するなど英国の馬術業界の発展に多大な貢献をしており、その功績は高く評価されている。
上野 きり氏(障害馬術選手、株式会社B-do代表)

等身大のトップアスリートが語る夢を叶える方法
4月5日(土)13:00
プロフィール
幼稚園の体験乗馬で馬に魅了され6歳から乗馬を始める。中学生から障害馬術競技に取り組み、中学3年生で東京国民体育大会に初出場し、最年少で2種目制覇した後、数多くの全国大会で優勝・入賞など競技レベルを上げながらタイトルを掴んでいる。
2018年・2020年全日本ジュニア障害馬術競技会の全日本ヤングライダー選手権競技 (JOCジュニアオリンピックカップ)で優勝し、史上3人目、女子では初の複数回優勝を成した。
現在は日本トップレベルの大障害クラスで全日本選手権の制覇を目標にしながら、愛馬クワコートと共に選手として活動している。
主なタイトル
2013年東京国体
・少年標準障害飛越競技:最年少優勝
・少年リレー競技:最年少優勝
2015年和歌山国体
・少年トップスコア競技:準優勝
2015年全日本ジュニア障害馬術大会
・ジュニア標準障害:準優勝
2018年 全日本ジュニア障害馬術大会
・ヤングライダー選手権:優勝
2019年全日本ジュニア障害馬術大会
・ヤングライダーS&H競技:準優勝
2020年全日本ジュニア障害馬術大会
・ヤングライダー選手権優勝
2018年・2020年・2022年・2024年
・全日本障害馬術大会Part1
大障害飛越競技:決勝進出
・主な受賞歴/保有資格
2013年静岡県スポーツ協会体育章
・奨励賞 ・チーム賞
2014年
第62回 静岡新聞社・静岡放送スポーツ賞・奨励賞
JEFジュニアプログレスチーム
2015 ・2016 ・2018 ・2020
2019年度JOCオリンピック有望選手
日本馬術連盟A級ライダー
JEF令和4年度・5年度プログレスチーム
全国乗馬倶楽部振興協会・初級指導者資格
髙田 茉莉亜氏(杭州アジア大会日本代表、馬場馬術選手)
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今後の活動について
4月5日(土)13:30
プロフィール
Yogiboヴェルサイユリゾートファーム所属。杭州アジア競技大会 日本代表。
中学から本格的に馬場馬術競技をはじめ、JOCジュニアオリンピックカップ(全日本ヤングライダー選手権)にて史上初の4連覇。
全日本大会、国民体育大会 多数優勝・入賞。
慶應義塾大学卒業後、単身ドイツへ渡り、武者修行。
帰国後、悲願のアジア競技大会 日本代表の切符を掴んだ。
第3回ホースフェアのインタビュー(引用元:シャムロック乗馬TV)
石井 秀紀氏(ホースマッサージ&ストレッチ)
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馬専用マッサージセラピー《エクイサージュ》のご紹介
4月6日(日)10:40
FEI(国際馬術連盟)のルールブックにも名前が記載されている有名なマッサージセラピー『エクイサージュ』をご紹介いたします。
馬のマッサージに興味がある方は是非ご参加ください。
プロフィール
ジュニア時代から国体にも出場し日大馬術部卒後、米国馬術留学。帰国後20年以上インストラクター を務め、その時代に培った馬へのマッサージやストレッチ、コミュニケーションの技術を独自に確立。 現在、エクイサイクルの代表として全国で馬のマッサージや馬とのコミュニケーション講習会を行い、馬用マッサージ器『EQUISSAGE(エクイサージュ)』の販売も行っている。
第4回ホースフェアのインタビュー(引用元:シャムロック乗馬TV)
Yasuさん・Yuriさん(シャムロック乗馬クラブ、Youtube運営)

こんなときどうしたら? Q&A
4月6日(日)11:50
シャムロック乗馬クラブのYasuさん・Yuriさんが、乗馬に関する皆さんの疑問・質問に答えます。
初心者や未経験の方の質問も大歓迎ですので、お気軽にご参加下さい。
なぜか毎回トークショーで床に寝そべって筋トレをさせられてしまうYasuさん。
果たして今回はどうなるのか!?色んな意味で楽しみなトークショーです。
こちらのトークショーをYoutubeでLIVE配信します。
会場参加者からの質問だけでなくLIVE配信視聴者からの質問にもお答えしますので、ぜひコメントを投稿してみてください。
プロフィール
富山県南砺市にあるブリティッシュスタイルの乗馬クラブ。
YasuさんとYuriさん、そして豊かな自然の中でのんびり暮らす3頭の馬たち。2人と3頭で配信している「シャムロック乗馬TV」は乗馬系YouTuberの中ではトップクラスのチャンネル登録者数。
シャムロック乗馬クラブの日常から、乗馬や馬にまつわる知識とエンターテイメントまで、馬と馬好きの未来を切り拓く動画を日々配信。
2022年には初の著書「乗馬初心者さんのためのこんなときどうしたら?Q&A」を出版。
分かりやすいと人気の乗馬初心者向け動画を元にした書籍は動画にも連動しており、初心者がステップアップするための乗馬入門書として高い評価を得ている。
第4回ホースフェアトークショーの様子(引用元:シャムロック乗馬TV)
持田 裕之氏(ナチュラルホースマンシップ)
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レイニングの持田さんがブリティッシュ馬術を学んだら
4月6日(日)12:50
プロフィール
1965年広島県生まれ。北海道帯広市の馬の調教の研修施設などを備える牧場「Hiroyuki Mochida Horsemanship(HMH)」の代表。「ナチュラル・ホースマンシップ」と呼ばれる馬との自然なコミュニケーションの国内第一人者として活動が注目を集めている。
1年の3分の2は道外に出向き、全国各地で競走馬や乗用馬の調教、調教師や指導者、乗馬愛好者への指導や講習会を開催している。地上で人馬が向き合って意思疎通を図る「グラウンドワーク」に力を入れ、一般社団法人ジャパンホースグラウンドワーク協会理事も務める。
講習会などに加え、「2021 年度JRA賞・馬事文化賞」(編集に協力した書籍「馬のこころ」)を受賞。2021 年 12 月には初の自著「ホースマンシップ 人と馬との関わり方」を出版し、自身の理論を広く普及している。
20代前半をアメリカで生活した後、ナリタブライアンなどの名馬を輩出した早田牧場に就職し、ブレーキングチーム(新馬調教)にて、ニュージーランド人のクリストファー・ラスベン氏から「ナチュラルホースマンシップ」の理論に基づく新馬調教を学ぶ。
ラスベン氏の所属していたナチュラルホースマンシップの教育機関の通信教育を受けるかたわら、 彼のアメリカテキサス州にある「C&C Colt Company」での研修や、独学などで自身の調教方法を構築する。
2016年に「Hiroyuki Mochida Horsemanship」として独立し、現在は「ホースマンシップ」の理論に基づいた、馬本来の性質や行動特性、 心理などに着目した馬との関わり方をベースに、新馬調教、馬のしつけやマナー、リーディング(ひき馬)などについて各地で講習会を行っている。
第4回ホースフェアのインタビュー(引用元:シャムロック乗馬TV)
稲葉 将氏(パラリンピック馬術日本代表、パラアスリート)

パラ馬術 パリ大会報告と今後の課題
4月6日(日)13:50
プロフィール
小学校6年生から身体のリハビリを主な目的として乗馬を始める。
その後東京オリンピック・パラリンピック開催が決定したことを一つのきっかけに競技選手としてチャレンジしたい気持ちが芽生え始め、
現在の練習拠点でもある静岡乗馬クラブへ入会し、競技選手としての活動をスタートさせる。
2018年にアメリカ・Tryonで開催された世界馬術選手権に日本代表として初出場を果たす。1年の延期を経て行われた2021年の東京パラリンピックではパラリンピック本大会で日本人選手として初めて70%を超える歴代最高スコアを記録したほか、パラ馬術日本代表チームの主将も務めた。また2022年8月デンマーク・Herningで開催された世界馬術選手権にも出場し、現在は今夏開催のパリパラリンピック出場へ向けてトレーニングに励んでいる。
・シンプレクス・ホールディングス株式会社・静岡乗馬クラブ所属
・TOKYO2020 パラリンピック競技大会 日本代表
・2018年・2022年 世界馬術選手権大会 日本代表
・一般社団法人日本障がい者乗馬協会(JRAD)強化指定選手
・日本パラリンピック委員会(JPC)アスリート委員会 委員
・一般社団法人日本障がい者乗馬協会(JRAD)アスリート委員会 委員長
栗城 武徳氏(Let’s support!ヨナグニウマ代表、与那国馬保護活用)

今後の在来馬の在り方について
4月6日(日)15:00
プロフィール
20代の頃に北海道で馬の仕事(外乗ガイド)をし、退職後は趣味として全国の外乗場所を巡る。
初めての沖縄で与那国島を訪れ与那国馬に出会い、柵の外で遊んでいた仔馬が膝の上に寝転がって来たのがきっかけで与那国馬に一目惚れする。
与那国島のもつ”空気感”と与那国馬の”マインド”に惹かれていき「第二の故郷への恩返し」の意味も込めて、2018年にLet’s support!ヨナグニウマの活動を始める。
宮田 朋典氏(ホースクリニシャン)
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馬とのコミュニケーションについて
4月6日(日)16:10
プロフィール
1971年5月生まれ。ホースクリニシャン。 米国などで馬の心理学、行動学、装蹄学、ロジックトレーニングを学び、競走馬、乗用馬、競技馬、セラピーホースなどの調教や悪癖矯正を行っている。
初心者からプロのドレッサージュライダー、競馬ジョッキーにいたる騎乗者を対象にしたクリニックや、ウィスパリングを軸としたナチュラルホースマンシップの講習会などを全国各地で開催している。
2012年、全米のトップクリニシャンが集うRoad to the Horse Tootie Bland Family にてインターナショナル・ホースクリニシャンに認定された。
ホースクリニシャンとは、行動心理学に基づいた調教技術、またはそれを用いたトレーニングを行う人を指し、アメリカの馬事業界では、ホーストレーナーのエキスパートを指す言葉として広く知られている。
また、元看護師の経験とホースクリニシャンの経験を元に、病院での馬を使った人事研修講師を約7年間務めた。その後、企業の「ホースコーチングプログラム」の開発・監修にも携わる。
現在、社台スタリオンステーション テクニカルアドバイザー兼チームビルディングカウンセリングトレーナーの他、 東京農業大学 農学部 動物介在療法学研究室 非常勤講師、 帝京科学大学 医療科学部 作業療法学科 非常勤講師、元サラブリトレーニング・ジャパン リトレーニング・マネージャーなど、馬と人とを繋ぐさまざまな活動をしている。
第4回ホースフェアのインタビュー(引用元:シャムロック乗馬TV)
佐藤 里美氏(トークショー司会)

4月5日~6日の2日間に渡って、トークショーの司会を担当していただきます。
プロフィール
川崎競馬 佐藤博紀厩舎 厩務員
全国乗馬倶楽部振興協会 初級指導者
毎月第4木曜日22時~レインボータウンFMにて生放送中の『たづな1000%』ラジオパーソナリティー
他、馬の魅力を広めるために全国各地の競技会や馬関連のイベントにてアナウンサー、MCとして活動中